「アート×まちづくり 他領域との連携・協働の可能性」をテーマに、名古屋の港まちエリアでアートプログラム[MAT, Nagoya]を展開する「港まちづくり協議会」から、事務局次長の古橋敬一氏、プログラムディレクターの吉田有里氏をゲストにお招きし、ラウンドテーブルを開催します。

 

西成区を拠点に地域密着型のアートプロジェクトとして継続して活動を展開するブレーカープロジェクト。2011年より空き家や空き店舗、廃校跡など地域資源を活用した創造活動拠点の創出に取り組むとともに、地域のまちづくりや福祉といった活動団体や施設、学校や児童館などの教育機関との連携も積極的に図り、プロジェクトと地域住民をつなぐ地域コーディネーターの発掘と協働にも注力し活動しています。
1990年以降、全国的に拡がる各地のアートプロジェクトや芸術祭は近年さらに増加する傾向にあり、東日本大震災以降は、「コミュニティ再生」のきっかけをつくるものとして、アートの存在が増々注目を集めるようになりました。しかし疲弊する地域や都市の再生、また福祉や教育の現場など様々な社会の領域における課題に対して、これまでにない多様な価値を提示するアートの創造性に期待が高まる一方で、アートを道具化することに疑問視する声も高まり、アートだからこそ果たせる役割を再考する動きも出てきています。

 

今回のラウンドテーブルでは、名古屋の「Minatomachi Art Table,Nagoya(MAT, Nagoya)」とその母体である「港まちづくり協議会」よりゲストをお招きし、これまでの活動事例を紹介いただきながら、アートとまちづくりの有効な連携のあり方や新しい方法論について紐解いていきます。
また後半は、ブレーカープロジェクトが展開している、廃校跡を活用した創造活動拠点の実験「作業場をつくってみる!」の活動やkioku手芸館「たんす」での取り組みについての報告も交えながら、アート×まちづくりについての対話を重ねていきます。
実践の場から立ち上がってくる新たな方法論や課題について共有しつつ、今後の展望をみなさんと考えていければと思います。さまざまな領域、立場の方々にご参加いただければ幸いです。

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□開催概要
日 時|2017年3月12(日)14:00-18:00(開場 13:30)
参加費|500円
定 員|50名(要申込)
会 場|大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco] 4F(大阪市西区江之子島2-1-34)
アクセス:地下鉄千日前線/中央線「阿波座駅」8番出口より西へ約150m [map]

申込方法|
こちらより必要事項を入力、メッセージ欄に「ラウンドテーブル参加希望・参加人数を明記の上、お申し込みください。

 

ゲスト|
古橋敬一 (港まちづくり協議会)
吉田有里(MAT, Nagoyaプログラムディレクター/港まちづくり協議会)
きむらとしろうじんじん(美術家)
西尾美也(美術家)

 

プログラム|
1部:事例紹介(14:00-15:10)
「みなとまちづくり協議会」古橋敬一/「MAT,Nagoya」吉田有里

2部:ディスカッション(15:30-18:00)
パネラー:古橋敬一/吉田有里/きむらとしろうじんじん/西尾美也
進行:雨森 信

□プロジェクト紹介
港まちづくり協議会
広く内外の方々に誇れる「なごやのみ(ん)なとまち」を目指し、2006年より名古屋港エリアで、住民と行政との協働によるまちづくりの活動を行っている団体。「暮らす、集う、創る」をテーマに、防災、子育て、各種のコミュニティ活動、魅力・賑わいづくり、アートプログラムなど、クリエイティブな視点を通した、さまざまな事業を展開している。http://www.minnatomachi.jp/

Minatomachi Art Table, Nagoya(MAT, Nagoya)
名古屋の港まちをフィールドにしたアートプログラム。名古屋港エリアでまちづくりを推進する「港まちづくり協議会」が母体となり『Minatomachi POTLUCK BUILDING』を拠点に、現代美術の展示やスクールプログラム、空き家を資源として活用する「WAKE UP ! PROJECT」など様々なプロジェクトを展開している。http://www.mat-nagoya.jp/